日本および世界に予防医療のムーブメントを巻き起こしたい!!〜予防医療先進国オーストラリアで病院実習に参加し、そのヒントを得る〜

医の中で大海を知る〜イノシルプロジェクト 第6弾〜

■近況報告についてはコチラ■
https://inoshiru.com/column/005/

◆when you click this,you can see the documents in English.

【リターン内容】

1,000円:感謝のメールorポストカード
3,000円:感謝のお手紙+オーストラリアで撮った写真
5,000円:感謝のお手紙+レポート①~④のうち1種(全てPDF形式、下記より選択)+オーストラリアで撮った写真
7,000円:感謝のお手紙+レポート①~④のうち2種+オーストラリア国立大学の文房具
10,000円:感謝のお手紙+レポート①~④の4種全て+ オーストラリア国立大学の文房具
①病院実習報告書
②オーストラリアの病院や医療システムについて
③オーストラリアキャンベラでの生活について
④オーストラリアの医師・医療従事者の働き方や考え方
30,000円:感謝のお手紙+Skype(実習報告・雑談・質問など)+下記⑤~⑦より1つ選択
50,000円:感謝のお手紙+Skype(上記と同じ)+下記⑤~⑦より2つ選択
100,000円:感謝のお手紙+Skype(上記と同じ)+下記⑤~⑦全て
⑤レポート4種すべて
⑥オーストラリア国立大学のお土産
⑦写真アルバム(オーストラリア滞在中に訪れた場所の風景や観光名所など20枚程度、コメント付き、一眼レフで撮影)

<お気持ち枠>
感謝のお手紙に、オーストラリアの各所において一眼レフで撮った写真を7枚添えて送らせていただきます。
11,111円
33,333円
55,555円
77,777円
111,111円
222,222円
333,333円

0円:上部のFacebook、Twitterマークから拡散をお願いします!


【銀行振込での支援について】
支援金の銀行振込をご希望の際は、下記の①~⑦をご記入のうえ、Fanfare事務局宛てにメールをお送りください。

Fanfare事務局:fanfare@medica.co.jp
メール件名:「オーストラリア留学プロジェクトを支援する」

①申込み氏名(ふりがな)、②郵便番号、③住所、④電話番号、⑤E-mailアドレス、⑥支援額(○○円)、⑦振込口座名義(申込み氏名と違う場合はご記入ください)

※銀行振込期限は、Fanfare事務局より振込銀行口座情報を返信してから10日以内となります(支援時期によっては期間が短くなる場合もございます)。

プロジェクト概要

はじめに

「病気になる前に予防する方法をもっと早く知りたかった……」
「予防に関する情報は何を信じていいかわからない……」

そのような声を患者さんから聞くことが、最近とても増えてきました。

私は現在医学生として病院実習に参加していますが、防げたはずの病で苦しむ患者さんを、これまでたくさん診てきました。日本にいると私たちは、当たり前のように病院に行くことができます(フリーアクセス・国民皆保険というシステムがあるからです)。それゆえでしょうか、病院は“病気になってから行くもの”と考える方も多くいらっしゃいますが、そもそも病気にかからずに済む方法を知っていれば、病院に行く手間も費用も省くことができます

例えば、子宮頸がんはHPVワクチンと検診に行くことによってほとんど防ぐことができる病気であり、“かつ”若い女性がなりやすい病気だということはあまり知られていません。

(日本産科婦人科学会HPより)

また、妊婦さんが妊娠前から葉酸を摂取したり、夫婦で風疹の抗体検査を受けたりすることで、産まれてくる赤ちゃんが病気になるリスクを格段に下げるということを知らない人も多くいます。

「知ることで、行動することで、防げる病気は、実にたくさん存在します!!」

予防医学に関する正しい知識を伝えて実践していくことによって、より多くの人を救いたい、そのために何が必要かを“予防医学の進んでいる”海外で学んで来たいという思いが、今回の留学を後押ししています。

参加するプログラム

〈海外臨床実習プログラム〉
場所:The Canberra Hospital(オーストラリア)
期間:2019年04月01日~2019年05月24日(8週間)

ごあいさつ

東京医科歯科大学医学部医学科5年の松本千慶と申します。来年の春に8週間、オーストラリア国立大学の研修病院であるキャンベラ病院にて臨床実習に参加します。(呼吸器内科と総合内科を1ヶ月ずつローテーションする予定です)

臨床実習とは、見学型ではなく参加型の実習であり、現地の病院では実際に私が患者さんの診療や治療に携わらせていただきます。問診をとるだけでなく、採血やルートの確保などの処置を手伝ったり、カンファレンスではプレゼンテーションをしたりする機会も与えられます。

今回の海外臨床実習の渡航費や生活費は自己負担ですが、調達できる金額が少なく、皆さまの力をお借りしたいと思い、クラウドファンディングをさせていただくことに決めました。

筆者が病院実習で超音波検査を行っている様子

主な留学計画の目的

「オーストラリアの医療現場を経験する中で予防医学についての知見を深め、日本国民の健康に対する意識をより高めるための方法を学びたい」
これこそが、正に私が今回留学する主な目的です。
予防医学とは、病気にかからないようにするための予防の医学のことを指し、病気を予防し健康を維持するという考えに基づいています。

また、日本と海外での医療の違いを知ることでさらに視野を広げ、様々なバックグラウンドを持つ医療従事者と協力するという経験を通じ、今後のキャリア形成におけるヒントを得られれば幸いです。

予防医学に興味を持ったきっかけ

私が予防医学に興味を持ったきっかけは主に2つあります。
1つは、大学4年次に父が脳腫瘍を患った時であり、手術を行う前に病を未然に防ぐことはできなかったのかと疑問がわいて、自然と予防医学に興味が及びました(手術は無事成功し、現在父は元気に過ごしております)。2つ目は東京大学における卒業研究で南アフリカ共和国について調査を進めるなかで、予防の対策が不十分であるがゆえに南アフリカにおけるHIV成人感染率がいまだ非常に高く、ゆえに平均寿命も短いといった残酷な現実を知ったことです。

以上の経験から、治療だけでなく「予防」もまた医療の大切な役割であると感じました。そこで、予防から治療までしっかりと行うことができる医師を目指したいと思うようになりました。

なぜオーストラリアのキャンベラ病院を選んだのか

私の所属する大学はオーストラリア国立大学と提携を結んでおり、大学のキャンベラ病院で臨床実習(患者の診療・治療の実習)に取り組む機会を今回いただくことができました。

数ある病院のうちオーストラリア国立病院で実習を行うと決めた理由は、オーストラリアが「予防医療先進国」として名高いためです。例えば子宮頸がんはHPVの感染が主な原因と言われており、ワクチンや定期健診によってほぼ防ぐことのできる唯一の癌ですが、オーストラリアではHPVワクチン接種プログラムを積極的に導入したことで、若年女性の子宮頸がん患者数は劇的に減少しました
オーストラリアにおいて、予防医療に対する取り組みがなぜうまくいったのか、そのヒントをぜひとも得たいと思います。そして帰国後には、そこで得られた知見を、日本における予防医療の普及活動にぜひとも役立てたいです。

<キャンベラ病院の外観>

留学に向けてこれまで準備してきたこと

今回の海外臨床実習で必要とされる能力を身につけながら準備を行っています。まず週に1~2回程度、外国人医師および看護師に模擬患者役になってもらい、英語で問診や身体診察を行った後に、患者の訴えから病名を鑑別し、検査や治療方針までをまとめたWrite-upを書く授業に毎週出席しています。疾患の名前や治療法などの医学英単語は自発的に暗記するよう努めています。

今後の方針

このような予防医療先進国の病院で臨床実習を経験することで、国民の健康に対する意識や医療従事者による予防医療推進の状況を自分の目で確認し、より知見を深めたいです。

具体的には、現地の医療関係者や患者に対して、予防医学に対する見解を積極的に調査し、予防の対策の行われ方を学びます。そして帰国後には現地で得た知見をもとに、予防医療に強い関心を持つ医療関係者らと協力しながら、日本社会全体に予防医学の大切さをより浸透させるプロジェクトを次々に成功させることを通じて、健康問題および病の予防に対する国民の意識をより高めることで、国民の健康を守っていく所存です

私は現在、一般社団法人「予防医療普及協会」の活動に携わらせていただいておりますが、子宮頸がん・胃癌・大腸癌などの疾患の予防に関する正しい情報の発信を行うと共に、国民の行動変容に繋がるようなポスターやパンフレットの作成、製品の開発、勉強会やイベントの開催などを行っています。

今回の臨床留学を経験することによって、海外の医療現場において予防医学がどのように実践されているのか、患者さんの予防医学に対する意識は実際どのようであるのかといった情報を得ることができますが、そのようにして得られた新たな視点を活かしながら、日本において、さらには世界中で予防医療を普及させられればと思います。予防医療に関する正しい知識を発信することを通じ、国民一人一人が自分や家族の人生により向き合えるようになると、私は信じています。

それから、他国の医療現場において英語を用いて診察を行う能力を身につけることによって、幅広い患者さんに対応できるような臨床能力を身につけられます。これにより、近年増加傾向にある外国人患者への対応がスムーズに行えるようになると思います。

クラウドファンディングを利用する理由

現在アルバイト代と奨学金のみで生活しており、留学費用を工面することが難しいため、皆さんのご協力をお願いしたくクラウドファンディングを利用させていただくことに決めました。
よろしくお願いいたします。

支援依頼金額内訳

・交通費(航空券およびバス):20万
・家賃(病院に隣接する寮):10万(5万*2)
・生活費:14万(7万*2)
・予防接種、VISA取得、海外保険などの準備金:10万円
このうち目標金額は、実習費用の補助として使用させていただく予定です。

起案者プロフィール

広島県生まれ。幼い頃より格差問題に興味を持ち、緒方貞子さんに憧れていたため、将来は国際機関に勤めて格差をいくらか無くすための仕事をしたいと考えていた。
初めに通っていた東京大学では、途上国の開発問題や食料問題について学んでいたが、大学卒業を目前にして「予防医学」に興味を持つきっかけがあり、将来は予防医学のプロとしての医師となり国内外問わず活躍したいという思いから、東大卒業後に東京医科歯科大学医学部医学科に2年次編入学。現在は医学科5年生に在籍し、臨床実習の真っ只中。アカペラ部の活動やアルバイトの傍ら、予防医療普及協会の活動やINOSHIRUプロジェクトの運営に尽力している。
予防医学の他、グローバルヘルス、産婦人科に興味がある。
音楽バンド“ふぇのたす”元ベーシスト。たけしのコマ大数学科出演。

応援メッセージ

 さん

ρ(・v・´ 

いむらさん

留学報告楽しみにしています

ヒロシさん

ユメオカの丹羽さんの紹介で知りました。頑張って下さいね。

Kuniさん

元医科歯科大の体育教員です。予防医療の普及には、楽しみながらの行動変容が不可欠ですね!他国の取組みを日本版にアレンジする挑戦、応援しています。頑張って!

ゆゆさん

少額ですが。めちゃくちゃ応援します!

ありたさん

頑張ってね(^^)

末広 成志さん

遅くなってスミマセン!
応援しとるよ~
顔晴ってね♪

よしづちえさん

千慶ちゃん
わずかな金額ではありますが、応援しています!
私の夢を千慶ちゃんが叶えてくれるような気がして、とってもワクワクしています!
(私は千慶ちゃんのような頭がなくて、断念

Naganoさん

どうぞお体に気をつけて、がんばってくださいね。応援しています!

たすくんさん

ぜひ日本に予防医療のムーブメントをいっしょに起こしましょう!応援しています!!

しんちゃんさん

応援してます!
楽しんでください✨

Yoshiさん

プロジェクトを応援させてくださいね。「結果」を期待しております!

せぐちさん

応援してます!!

エリザベスさん

末広先生もシェアしてくださるそうです。夢を叶えてくださいね。

森のくまさんさん

予防医学の最先端を学ばれるという事で支援させて頂きました。
同じ観点を持っておられる方がいらっしゃって嬉しく思います。
報告楽しみにしています!

Flowerhillさん

渋谷ウサギオーナーです。facebookで知りました。頑張って下さいね。

えりこさん

坂梨恵理子です!寄付金は少額だけど、ちいちゃんの応援をしています(^^)

よしゆきさん

バンド時代から応援しています。ささやかながら支援させて頂きます。

にしざわさん

オーストラリアの実習頑張ってください。予防医療やりたいなら。ぜひ聖路加に!

高橋和之さん

松本さん、留学先でたくさん学んで頑張ってきてください、応援しています。
④のレポートを希望します。

まのまのさん

頑張ってください!!

HiDE(ひで)さん

ちひろんの取り組みから自分が今まで知らなかったことをたくさん知りました。
わずかながら応援させていただきます!
留学気をつけて行ってきてくださいねー!(^o^)/

ピロリ医さん

応援します! 一緒に頑張りましょう

日本および世界に予防医療のムーブメントを巻き起こしたい!!〜予防医療先進国オーストラリアで病院実習に参加し、そのヒントを得る〜