日本初の「栄養学の専門医」として、食の情報発信をしたい!

〜医療現場の栄養学・多彩な食の選択肢とその発信方法をニューヨークで学ぶ〜

集まった支援総額:223,000円(税込)

111%
  • 目標20万円
  • 残り32

このプロジェクトは目標達成しておりますが、集まった金額がすべてファンディングされます。

プロジェクトを支援する

このプロジェクトは目標金額の達成有無にかかわらず、サポーターがプロジェクトに支援を申し込んだ時点でプロジェクトの成立(売買契約の成立)となります。

「支援」とは?-クラウドファンディングサイト「Fanfare」の仕組みについて-
【リターン内容】

1,000円:感謝のメールorオリジナルポストカード
2,000円:感謝のメール+オリジナルポストカード
3,000円:レポート1種類(全てPDF形式、①~⑤より選択)
5,000円:レポート2種類(全てPDF形式、①~⑤より選択) 

①実習報告書(アメリカの臨床栄養学について)
②アメリカで多様化する食文化(ビーガン/ベジタリアン、グルテンフリーetc.)、各々の健康上のメリット・デメリット
③ニューヨークで発見!日本(輸入食品店、通販)でも購入可能な最新ヘルシーフード
④ニューヨークのヘルシー&美味しい&お手頃なグルメスポットガイド(食事編)
⑤ニューヨークのヘルシー&美味しい&お手頃なグルメスポットガイド(スイーツ編)

7,000円:レポート3種類(全てPDF形式、①~⑤より選択)
10,000円:レポート5種類全て(全てPDF形式、①~⑤)
30,000円:レポート5種類全て+Skypeトーク(今回の実習についての質問、医学部受験・進路・海外留学のご相談など、ご要望に応じた内容)
50,000円:レポート5種類全て+Skypeトーク(同上)+写真アルバム(ニューヨーク滞在中に訪れた名所などの写真30枚にコメントを添えて)

<お気持ち枠>
オリジナルポストカード(手書きメッセージ入り、英語の格言・名言入り)をお送りします。
11,111円
33,333円
55,555円

【銀行振込での支援について】
支援金の銀行振込をご希望の際は、下記の①~⑦をご記入のうえ、Fanfare事務局宛てにメールをお送りください。

Fanfare事務局:fanfare@medica.co.jp
メール件名:「食の情報発信をニューヨークで学ぶプロジェクトを支援する」

①申込み氏名(ふりがな)、②郵便番号、③住所、④電話番号、⑤E-mailアドレス、⑥支援額(○○円)、⑦振込口座名義(申込み氏名と違う場合はご記入ください)

※銀行振込期限は、Fanfare事務局より振込銀行口座情報を返信してから10日以内となります(支援時期によっては期間が短くなる場合もございます)。

プロジェクト概要

私の夢~日本初の「栄養・食の専門医」~

東京医科歯科大学医学部医学科6年の谷本英理子と申します。国家試験を終えてほどない2月17日、アメリカ・ニューヨークに降り立ちました。3月10日までの3週間、コロンビア大学(Columbia University; Irving Medical Center)の臨床栄養学部門にて病院実習をしています。実習が開始してあっという間に2週間。栄養学の新たな学びにあふれた臨床現場はもちろん、最先端の食を発信し続けるニューヨークという街で過ごす毎日はとても刺激的です。
コロンビア大学医学部(ニューヨーク州最古、創立から250年の歴史を誇る)
コロンビア大学臨床栄養学分野David Seres教授と大学病院内にて

一人ひとりが自分の健康に合った食を選べる世の中に向けて

時代と共に多様化する食の選択肢。それぞれの健康上のメリット・デメリットを正しく理解すること、すなわち「食のヘルスリテラシー」を持つことは、その日の心身のコンディションに応じて自分自身でより柔軟に食を選べることを意味します。

そのような世の中を実現するために、医師として、
①特定の食品や食事のスタイルを勧めるのではなく、エビデンスに基づいて食や栄養学の情報を分かりやすく発信していきたい。
②個々人に合った食の具体的な選択肢をリアルタイムで提示できるようなシステムを立ち上げていきたい。
日本初の「栄養学・食の専門医」として、食の情報を正しく発信をするために必要な経験とスキルを得ることを目的として、留学生活を送っています。 


日本人のヘルスリテラシーは世界最低水準

健康医療に関する適切な情報を入手し、正しく理解した上で自分や周囲の健康のために利用していく力をヘルスリテラシーと言います。ヘルスリテラシーの測定尺度HLS-EU-Q47を用いた調査によると、日本人のヘルスリテラシーはEU8カ国、他アジア諸国の中でなんと最下位。

人々が健康に関する情報を適切に入手し、咀嚼できているのか、という以前に、日本のテレビ、インターネットといったメディアから得られる健康情報はそもそも信頼できるものなのか、という疑問を投げかけるような結果です。

「栄養・食」の情報発信の実際

この問題は、「食」という話題において特に根が深いように思います。「健康によい食事」、「身体に悪い食べ物」など、情報番組や雑誌の記事、オンラインのコラムなどで積極的に情報を発信する医師が既に多く存在するのになぜ?と思われてしまうかもしれません。

しかし、実は日本の医学部には栄養学を学ぶ機会がなく、独学で栄養学の知識を身につけて発信するほかありません。健康の最たるスペシャリストは医師だという世間からの期待と、日本の医師が実際に持つ栄養学の専門性との間には、大きな隔たりがあるのです。

悲しいことに、情報番組や健康食品の宣伝などで、特定の情報に情報や商品により説得力と魅力を伴わせるために、メディアや健康食品会社が事前に作り上げた情報の発信部分のみを医師が請け負うような事例も見受けられます。結果、食をめぐる情報にはメディアバイアスが付き物です。極端だったり矛盾したりする話も多く、何を信用していいのか分かりにくいと感じている方も多いのではないでしょうか。

私が目指す「栄養学・食の発信」の在り方

「〇〇を食べると健康になれる!」とはよく見聞きするフレーズですが、本来、万人にあまねく勧めることのできる食品や食事方法は存在しません。遺伝的体質やその時に抱えている病気、更には心の状態により食事の影響は大きく変わりますし、そもそも「どのような“健康”を目指すか」も人それぞれ。食品やその食べ方が「何と比較した時に」「どのような健康状態の人にとって」「どのようなメリット・デメリットがあるのか」ということをできる限り正しく発信すること。特定の食を勧めるのではなく、個々人が自分自身の「健康」に近付けるような食の選択肢を示すこと。それが私の医師としてのパーソナルミッションです。

このようなキャリアビジョンを実現させるためには、まず私自身が栄養学や食に関する知識を身につけなければなりません。医療現場の栄養学を見てみたい、予防医学としての栄養学の知識を身につけたい、という思いは強まる一方でした。 


臨床現場で患者さんの栄養管理を行う医師

アメリカの病院には、NST(Nutrition Support Team)というチームが設置されています。NSTとは、臨床栄養学を専門とした医師、管理栄養士、看護師、薬剤師といった多職種から構成される栄養サポートチームです。病院で、身体の部位別の診療科(消化器内科、循環器内科といった内科系から、脳神経外科、心臓血管外科といった外科系まで)を「縦の糸」とするならば、診療科を問わず患者さんの栄養状態を把握して、食事の管理を含む栄養サポートを包括的に行うNSTは「横の糸」とも言うべき存在です。

臨床現場において十分な栄養管理を行うことは、合併症を減少させるだけでなく、早期回復とQOLの向上につながるため、特に重視されています。

日本にもNSTを設置する病院は増えつつあります。しかし、アメリカのようにNSTがイニシアチブを持ってあらゆる診療科の患者さんの栄養管理にあたっている病院はまだまだ少なく、それ以前に、日本には「臨床栄養学を専門とした医師」が正式には存在しません。 


コロンビア大学で学ぶ意義

栄養学の専門性が確立されたアメリカでも、栄養化学、臨床栄養、国際栄養といった多彩な分野を学べる栄養学修士課程を備え、まさに国内屈指の栄養学のメッカとも呼ぶべきが、コロンビア大学です。

現在私は、大学の附属病院で、栄養学の資格を持った医師たちによるNSTの実習生として、病棟回診などに参加しています。チームの先生方は、病院内の業務と並行して栄養学の臨床研究にも取り組むようなバイタリティから、多忙な業務の合間にすかさずニューヨークグルメの話に花を咲かせるようなグルメな一面まで、「栄養学の専門医」たる資質を備えた方々ばかりです。
NSTの先生方と

食・栄養学の情報発信をする医師

更にアメリカには、専門家自身が情報発信を主体的に行う環境が整っています。これは、企業のPRをはじめとした商業的な圧力やメディアバイアスを極力減らし、情報の正確性を高めるという点で、食というテーマにおいては特に重要なことだと思います。

①マスメディアに所属する医師
アメリカのテレビ局などのマスメディアには医師が所属しており、「メディカルコレスポンデント」と呼ばれます。CNNのチーフ・メディカルコレスポンデントとして活躍するSanjay Gupta医師は、脳神経外科、医療政策分野の専門性を活かし、感染症から麻薬の問題、災害地の医療の緊急報道まで幅広いトピックのニュースを届けています。取材、原稿の執筆、番組のディレクションをも担いという点で、情報番組のゲストやコメンテーターとは一線を画す役職です。 
②独自性ある発信をする医師
ソーシャルメディアなどでよりカジュアルに、ユニークな方法で発信を行う医師も多く見受けられます。つい先週(2月11〜18日)も、インスタグラムで「7日間ビーガンチャレンジ」というキャンペーンが行われていました。American Heart Monthにちなみ、インスタグラム上で食や栄養学の発信を行う医師たちが、1100人もの医師や管理栄養士を巻き込んで起こした啓発活動で、一週間野菜中心の食事を続けることを世の中に呼びかけ、具体的な料理のアイデアを発信するというものです。

現場で個々の患者さんに健康上のアドバイスを届けている医師だからこそ、専門家の知見からマスに対しても発信できることがたくさんあると思います。

全米トップランクのジャーナリズム・スクール(Columbia Journalism School)があり、また世界で影響力を持つメディアの中心地であるニューヨークに位置するという点も、コロンビア大学で学ぶ大きな魅力です。 


「エビデンス+α」の発信を

一方で、新聞記事やテレビ番組といった、マスメディアを通じて純粋な理論を振りかざすだけでは、人の行動はなかなか変容しないと思います。

脂っこい食事を好む人が、夕食時にテレビで「DHA・EPA(※魚類に含まれる成分)を摂って動脈効果を予防しましょう!」という文言を何気なく目にした所で、いつ、どのような食材を、どのくらいの量だけ摂取すれば良いのかを知らなければ、目の前の大皿に盛られた唐揚げに伸びる手は引っ込まないでしょうし、外食続きの人に野菜中心の食事の重要性を熱心に説いた所で、職場近くのいつものコンビニや居酒屋でヘルシーメニューなど選びようがない、と諦めてしまうかもしれません。

そのような人々の食行動を変えられるのは、どのような発信なのか。これまでのニューヨークでの学びや発見を踏まえて、コラムに私なりのアイデアを書き下ろしてみました。ご覧いただけましたら嬉しいです。 


留学中に成し遂げたいこと

1)アメリカの医療現場で栄養学を学ぶ
2)ニューヨークで進化し続ける多彩な食の選択肢を知る(※コラム参照)
3)食・栄養学の情報発信を実践する
※手探りながら、Instagram(@erikotanimoto)でニューヨークの食や栄養の情報をリアルタイムで投稿しています。ご要望、感想などぜひお寄せください。

クラウドファンディングを利用する理由

この度の留学は、コロンビア大学臨床栄養学部門の教授に個人的にお問い合わせをしていただいた機会のため、大学などを通じた交換留学のような奨学金の援助はなく、全費用を自分で工面しております。

昨秋から急ピッチで準備を進める中で、事務手続きの行き違いで留学が危ぶまれたこともありました。幸い、コロンビア大学の日本人の先生方からの惜しみないお力添えもあり、内定をいただけたのは国家試験数日前のこと。渡航して日が経ってからのプロジェクトローンチとなってしまいましたが、皆さまからご協力いただけましたら幸いです。

また、金銭的なご支援をいただく以前に、食を通じた予防医学についての私自身の考えやキャリアの目標を、リアルタイムではもちろん帰国後に至るまで、少しでも多くの方々に長く共有させていただける貴重な機会として、Fanfareの場をお借りすることに決めました。よろしくお願いいたします。

支援依頼金額内訳

・往復航空券代:9万6240円
・住居家賃:9万3110円
・病院実習代:8万5000円(手数料、健康診断費用を含む)
※このうち20万円をクラウドファンディングで支援いただきたいと思います。

プロフィール

東京都出身。中学生の頃、自宅で末期癌の祖母を看取ったことを機に、医師として終末期医療や家庭医療の制度作りに従事したいという思いから医学部を志す。大学入学と同時に学内で始動したグローバルリーダー育成選抜プログラムに在籍し、国際医療の課題や制度を英語のみで学ぶうち、人々全体の健康を推進するためのシステム・制度への関心を強める。2018年3月、米ニューヨーク国連本部にてCSW62(女性の地位委員会)、同年4月、カナダにてG7サミットの公式会議・Y7サミットに日本代表として参加、政府・首脳陣への提言を行う。
2016年度ミス日本コンテストにて準ミス日本を受賞。大学4年時の1年間、政府の行事や啓発活動に従事する中でメディアバイアスの問題を実感し、ジャーナリズムに関心を深める。アメリカのテレビ局で情報発信をする医師「メディカルコレスポンデント」から着想を得て、大学5年時、病院実習と並行して、フジテレビにてキャスターとして朝の報道番組を担当。大学6年時にかけては、健康に配慮した食品製造や発信に関わる企業にてPRとリサーチに従事。

応援メッセージ

加藤さんの集まりでお会いした安冨ですさん

少しばかりですが、こちらでも応援させていただきます。ご報告を楽しみにしています!

漢成さん

非主流派の主張にも関心を持ち、本当に有益な栄養学を日本で普及させてください。応援しています!

高松さん

多様化する食とても興味があります。


こらからも応援してます。

もりしーさん

自分も栄養学すごく興味あり、栄養に詳しい医師になりたいので谷本さんの活動応援しています!!

古野俊幸さん

新しいジャンルを切り開いてくださいね。応援しています

Kuniさん

It always seems impossible until it’s done!!

中尾さん

松尾社長のFBでPJを知りました!
株式会社PLEIN(表参道のBistro plein)の中尾です。
頑張って下さい!

マイケルやまぎわさん

古野さんからお話聞きました。色々教えてください。

おがわさん

三浦さんから聞きました!オイシックスの小川です。栄養学学んだ身としてはレポートも非常に楽しみです。
谷本さんのご活躍楽しみに、心から応援しています^ ^

たるみです^ ^さん

ささやかながら応援しますね^ ^
引き続き頑張って下さい

Saneさん

素晴らしい行動力、いつも尊敬してるよ。頑張れ!

たつやさん

度々、東京医科歯科の教員や院生さんにはお世話になってます。
トライアスロンをやっていて、私も栄養には関心があります。
頑張ってください!応援しています!

Naganoさん

がんばってください

日本初の「栄養学の専門医」として、食の情報発信をしたい!