小さく生まれてきた赤ちゃんのためにサイズぴったりの肌着とミトンを全国のNICUに届けたい

集まった支援総額:285,000円(税込)

41%
  • 目標70万円
  • 残り14

プロジェクトを支援する

このプロジェクトは目標金額の達成有無にかかわらず、サポーターがプロジェクトに支援を申し込んだ時点でプロジェクトの成立(売買契約の成立)となります。

「支援」とは?-クラウドファンディングサイト「Fanfare」の仕組みについて-

2,000円:お礼メール
3,000円:お礼メール、エコバッグ
5,000円:お礼メール、エコバッグ、マスクSM
8,000円:お礼メール、エコバッグ、ミトン、帽子
12,000円:お礼メール、HP掲載、エコバッグ、エプロン
30,000円:お礼メール、HP掲載、コットンバッグ、エプロン
50,000円:お礼メール、HP掲載、オリジナルセットまたはススリレ出張ワークショップ開催
※HP掲載:ご支援者お名前ススリレHP掲載(希望者のみ)
※ススリレ出張ワークショップ開催:交通費別。車で行ける範囲(近畿圏)ならミシン1台を持ち込み可。ワークショップ内容は医療グッズや一般的な日常グッズなどご希望にそってご相談。

【銀行振込での支援について】
支援金の銀行振込をご希望の際は、下記の①~⑦をご記入のうえ、Fanfare事務局宛てにメールをお送りください。

Fanfare事務局:fanfare@medica.co.jp
メール件名:「小さく生まれてきた赤ちゃんのための肌着プロジェクトを支援する」

①申込み氏名(フリガナ)、②郵便番号、③住所、④電話番号、⑤E-mailアドレス、⑥支援額(○○円)、⑦振込口座名義(申込み氏名と違う場合はご記入ください)
※銀行振込期限は、Fanfare事務局より振込銀行口座情報を返信してから7日以内となります(支援時期によっては期間が短くなる場合もございます)。

プロジェクト概要

はじまり

こんにちは、ファンファーレ事務局の出路です。

本プロジェクトの起案者である奥村由乃さんは、NICUで過ごす小さく生まれてきた赤ちゃんのための肌着や小物を製造販売するススリレの代表です。とても小さくてかわいい商品たちは、全国のNICUで使われ始めていますが、その数はまだ多くありません。

そのため、奥村さんはクラウドファンディングを利用して少しでも多くのNICUにサンプルを届けたいと考えました。その思いの根っこにあるのは、ご自身の経験がもとになった「かわいい肌着や小物を使うことで、NICUに通うお母さん、お父さんに少しでも楽しい気持ちになってもらいたい」という思いです。

でも、どうやら肌着や小物で楽しい気持ちになるのはNICUに通ってくる家族だけじゃないみたいです。そこで、ススリレ誕生のきっかけとなり、その後は一緒に商品開発にも携わった京都府立医科大学病院NICU看護師の中島輝美さんと現在のNICU看護師長の橋本眞理子さんにも話を聞いてみました。 

肌着がコミュニケーションツールになる

奥村さん(ススリレ) きっかけは約8年前です。息子のソウちゃんが生まれて、毎日NICUに通っていたなかで、小さい肌着を作りたいと看護師の中島さんに相談したら許可を取ってくださったんです。そこで、裁縫が得意な母に頼んで作ってもらい始めました。するとベッド周りがどんどん賑やかになっていって。

中島さん(NICU看護師) 楽しかったですね。いつも通りのケアに加えて、今日はあれを着せよう、これを着せようと考えることで、毎日が彩られていく感じがしました。それはスタッフみんな同じ感覚を持っていて、スタッフによって好みが現れてくるのもおもしろかったです。「あのスタッフは必ずこの柄を着せるよね」なんて言い合っていました。

奥村さん 私自身が楽しいのはもちろんですが、スタッフの皆さんが楽しんでくださっていることが嬉しかったです。

中島さん ぴったりのサイズというのはやはり一人前に見えるんですよね。色もソウちゃんに似合う色だからとてもかわいいですし。もちろん、まだ肌着が着れない時期で裸だったとしても、大きいサイズの肌着を着ていても、みんなかわいいんです。でも、ぴったりの肌着を着ていたらスタッフが「かわいいね」って言葉を口に出す回数が増えますし、声をかけるタイミングができるんです。そうした声掛けができることで、お母さんやお父さんと一体感も生まれてくるように思います。

橋本看護師長 肌着を着たら顔色も良く見えるし、私たちも楽しいし、笑顔で赤ちゃんに話しかけることが増えるのは、きっと赤ちゃんたちにも嬉しいことだと思います。服ってそういう役割がありますね。

奥村さん あまり面識のない先生がNICUに入ってきて、パッと見て「あ、かわいいね」なんて言ってくださったり、普段は関わりの少ないスタッフの方が「いつもどんな肌着かなってチェックしてるよ」と声をかけてくださったり、とてもうれしかったことを憶えています。

中島さん 普段はやはり治療の話が多いですが、できるだけお母さんやお父さんには笑っていてもらいたいと思っています。それが、赤ちゃん本人にとっても幸せなはずですからね。でも、NICUが笑い声で包まれるようなことは多くはないですから、そうしたきっかけをもらえるという意味でも、奥村さんが作ってくださる肌着はとても大切な存在でした。

奥村さん つらいことも多くて、ちょっと泣いたりもするけど、その後でよく笑っていました。それも肌着やミトンなんかの小物を通してスタッフの皆さんとコミュニケーションを取るきっかけがあったからですね。

中島さん 本当に、スタッフとお母さんやお父さんとのコミュニケーションにもなりますし、スタッフ同士が声を掛け合うきっかけにもなっていましたね。

奥村さん 本当に、コミュニケーションツールとして欠かせませんでした。
小さな帽子
小さなミトン

肌着が教えてくれたこと

中島さん もう一つ、学んだことがあります。それは、大きい肌着を着せると、親は「自分の子どもは小さいんだ」とあらためて感じてしまうということです。もちろん、医療者はそんなつもりで大きな肌着を着せているわけではありません。でも、それが当たり前になってしまっていたところはあると思います。


奥村さんが作ってくださる肌着を使ってみて、体の大きさに合った肌着が、親にとってどれだけ意味のあることなのか、大きいサイズの肌着がどれだけ親を傷つけてしまっているのか、とても考えさせれました。

奥村さん 肌着を作ることで、スタッフのみなさんにも良いことがあったんだと思ったら、本当に嬉しいです。

中島さん 医療者は観察やケアなどやるべきことが多いため忘れがちになりますが、赤ちゃんに合った服を選べて、それを着せてあげられるという当たり前のことを当たり前にできる大切さを思い出させてもらったと思っています。最近では「ファミリーセンタードケア」が注目されていますが、まさにその視点を得られます。

奥村さん ソウちゃんがNICUに入った頃は泣いてばかりいました。自分の子どもが目の前にいるのに、笑ってもあげられない時間を過ごしていましたが、肌着を通じて乗り越えられた先に待っていたのは、人生でいちばん楽しい時間でした。みなさんには本当に大切にしていただきました。

中島さん 私たちもそんな奥村さんを見ていて、これだけNICUで笑顔になれるんだから家に帰れたらもっと笑顔になれて、ソウちゃんも喜ぶんじゃないかと思いました。それがスタッフ全員の共通の思いになっていき、実際に1歳を迎える前に退院ができました。

奥村さん 医療的ケアが必要だったので、家に帰るために私たちがしなければならないこと、習得しなければならないことはたくさんありましたが、スタッフのみなさんと笑い合えることをエネルギーに変えて、なんでも「やります、がんばります」と前向きになれました。

中島さん そのエネルギーは肌着から始まっているわけですから、これはもう単なる衣服ではありませんね。

奥村さん 私の母もみんなに喜ばれているのを知って、寝ずに仕上げるときもありましたから、肌着には気持ちがこもっていたと思います(笑)

奥村さんが作った肌着だから使いたい

奥村さん そうしてNICUにいたときはソウちゃんのために肌着やミトンなどを作っていましたが、家に帰り、しばらくしてソウちゃんが亡くなった後、私が肌着を通して体験できたことを、もっと多くのNICUに通ってくるお母さんやお父さんにも体験してもらいたい、笑顔になってもらいたいと思って、また中島さんに相談をしました。

中島さん 共にNICUで笑いながら過ごしてきましたから、奥村さんから肌着の制作を続けていくお話を聞いたときは大賛成でしたし、協力したいと思いました。だから肌着の仕様にはいろいろと要望を出しました。

奥村さん 最初に作っていた肌着はもともと通常のモデルがそのまま小さくなっただけでしたから、袖に腕が通しにくかったり、使い勝手の悪いところが多くありましたから、たくさん意見をもらいました。

中島さん 奥村さんが改良のたびに「どうですか?」って聞いてくれるので、私たちも遠慮なく要望を伝えていきましたね。点滴がしやすいようにもしてもらいましたし、片開きにして、開き方のパターンもいろいろと作ってみてもらいました。

奥村さん 今は片開きで止めるパーツはマジックテープを使っていますが、一時はボタンを使ってみたり、またマジックテープに戻していろいろな種類を試してみて、ようやくいまの仕様に落ち着きました。
現在の肌着のモデル
改良を重ねてパターンが出来上がった
中島さん 奥村さんはNICUで一緒に過ごしてきたので、改良についてすぐに具体的なイメージをもってくださるのでどんどん話が前に進んでいきました。それでも今の完成形になるまでは3年くらい改良を重ねてきました。

奥村さん 最初、私の縫製技術も未熟でしたからね。

中島さん そう、へたくそでしたね(笑)

奥村さん だからソウちゃんの入院中は母が作ってくれていたんです(笑)

中島さん でもそこからの奥村さんの情熱はすごかったです。しっかりと縫製もパターンも勉強されて。

奥村さん 自分が思い描いたことを実現するためには、自分に足りていないものがわかっていましたので学びに行きました。

中島さん 肌着のクオリティがどんどん高まっているのはよくわかっていましたし、何よりその学ぼうとされているパワーがすごいなと思っていました。その情熱は、改良を続けていた3年間ずっと感じていました。だから、私たちのNICUでススリレの肌着や小物を使いたいというのもあります。

奥村さん いまでもずっと使っていただけているのはとても感謝しています。

中島さん NICUにいる赤ちゃんたち、その家族のことを思って奥村さんが作ってくれているから使いたいんです。お母さんやお父さんには、初めてススリレの肌着や小物を使う時、奥村さんの思いも一緒に伝えています。

奥村さん NICUって、最初はどこか笑ってはいけない場所のように思っていました。でも、中島さんやスタッフのみなさんに笑っていいんだと教えてもらえて、本当に幸せな時間を過ごすことができたんです。そのことに少しでも多くのお母さんやお父さんに気づいてもらえるように、これからも肌着や小物たちを作り続けていきたいです。 

おわりに・ススリレの想い

奥村さん NICUには、さまざまな理由でお母さんのお腹の中で十分に育つことができず生まれてくる小さな赤ちゃんたちがいます。多くの病院のNICUでは、小さく生まれてきた赤ちゃん用の肌着は用意されておらず、標準体重のサイズの白い肌着を着ています。

標準サイズの肌着は小さく生まれてきた赤ちゃんにはぶかぶかで、肌着に埋もれている赤ちゃんを見て、お母さんは大きく生んであげられなかったことでとてもつらい気持ちになります。

小さく生まれてきた赤ちゃんたちにぶかぶかではない肌着や、小さいおててにあう手袋をはめさせてあげたい。そういう思いから、手作りの肌着をNICUへ寄贈するようになりました。

肌着は、国産のガーゼやオーガニックコットンなど肌に優しい素材を使い、看護師の方たちと相談しながら改良を重ね、赤ちゃんのことを考えたデザインに仕上げました。

小さいサイズの肌着があることで、赤ちゃんも快適に過ごせ、色柄がかわいいことで、赤ちゃんのお母さんやお父さんだけでなく、まわりの方々も笑顔になっていただけたら嬉しいです。

小さいサイズの肌着は、病院でもあまり知られていません。少しでも多くの病院や医療関係者の方に知っていただき、使って頂けるよう全国のNICUのある病院へサンプルを送りたいと思っています。

どうぞ皆さんの応援をお願いします。 
京都府立医科大学病院NICUのクローゼット
左から長谷川龍志医師、橋本眞理子看護師長、奥村由乃さん、中島輝美さん

クラウドファンディングで目指すこと

再びファンファーレ事務局の出路です。

どうでしたでしょうか。ススリレのかわいい肌着や小物たちがどのように誕生して、どんな思いで作られているのか、感じていただけたでしょうか。

奥村さんはご自身がNICUでスタッフのみなさんとコミュニケーションを取り、笑い合えたことでとても幸せな時間を過ごすことができた体験から、肌着を通して、全国のNICUにいるお母さんやお父さんに笑顔になってもらいたいと思い、全国200カ所のNICUに肌着のサンプルを届けたいと思っています。

今回のクラウドファンディンではそのサンプルの制作費、郵送費を集めたいと考えています。全国には約400施設にNICUがありますが、目標額で届けられるのはその約半数です。目標額を上回れば、それだけ多くのNICUにサンプルを届けることもできます。

NICUにいるお母さんやお父さんを笑顔にして、それによって赤ちゃんにも幸せを感じて欲しい、そんな奥村さんの思いが全国のNICUに届きますように。みなさんのご支援をよろしくお願いします! 
肌着のバリエーション
約1年を過ごしたNICUで

支援金使用用途

目標額70万円

サンプル制作費(200セット):43万2,000円

サンプル送料(200施設):2万8,000円
リーフレット作成費:3万8,000円
リターン品制作費:5万6,000円
リターン品送料:2万円
クラファン手数料:12万6,000円(18%)

※送付サンプル:肌着〈大〉2800円、ミトン800円 1セット3600円分
※新生児認定施設のうち全国の基幹施設からベッド数や規模の大きい施設を中心に200施設を選択する

応援メッセージ

mariさん

たくさんの赤ちゃんを笑顔にするために 頑張ってください!!
応援しています!

ほしさん

頑張ってください!!

ひできさん

とっても素晴らしい取り組みだと思います。
ぜひ達成を願っています。

AKさん

初めまして。

奥村さんの取り組みを、微力ながら応援させて頂いています。

「低体重で、小さく生まれてきた赤ちゃんと、ご両親、周りの方々を笑顔にしたい。」

このたったひとつの想いが、彼女を突き動かしています。

今回のプロジェクトが、このような活動をされている方がいることや、このような商品があることを、多くの人に知って頂くきっかけになればと思います。

timkokoさん

子供の洋服は小さい分、作るのが大変ですね。
地道に、頑張って下さい。

だーいさん

うちの子どももNICUにしばらくお世話になっていましたが、
その時にこんなかわいい肌着を着せてあげられたらよかったなーと思います!

ススリレさんの肌着がたくさんのNICUに広まることを願ってます!

わかなさん

私は福大病院のNICUで勤務しています看護師です。かわいい肌着をきて赤ちゃんやお母さん、スタッフに少しでも明るい気持ちになってほしいです^_^

ばにらさん

頑張ってください!!

HITOMINさん

NICUで働いていた経験があるので、とても素敵な活動だと思いました(^^)
点滴や呼吸器、モニター等小さい体に繋がれていて痛ましい姿に自分を責めているお母さん達が沢山いると思います!ぜひNICUに通われているママを笑顔にしていただけたらと思います!
活動を応援しています!

しむりんさん

頑張って下さい!応援してます!

yumikoさん

よしのちゃん、応援してます!

mi-hoさん

とても貴重な活動だと思います、頑張って下さい。

ひな母さん

お会いする時はいつも忙しくされてるので、またゆっくりおしゃべりしたいですね。
体に気を付けて頑張ってくださいね。

EMIさん

作って販売してくれる方々は他にもいらっしゃいますが、サンプルを送付するところまでされている方はいらっしゃらないように思います。
これをきっかけに、たくさんのNICUっ子のご両親が、少しでも楽しい気分になれることを期待します。

AOYAMA さん

必要としている方が沢山いらっしゃると思います!素敵なプロジェクト、全国に届きますように!応援しています。

chackieさん

いつもススリレさんの商品に心温まり癒されてます。癒しがたくさんの人に広まりますように。

きたのさんさん

奥村さんのことを誰よりも応援しています!!もう十分がんばってるけど、これからもがんばって!

小さく生まれてきた赤ちゃんのためにサイズぴったりの肌着とミトンを全国のNICUに届けたい